旦那に知られず、みずほ銀行カードローンは専業主婦が借りれるか

夫はサラリーマンですが、わたしは専業主婦を続けています。子どもがいるわけではないので、近所の奥さんたちを集めて、生け花教室でコツコツ稼いでいます。もう少しお付き合いの幅を広げて、教室の拡張の基盤を作りたいなと思い、カードローンに申し込むことにしました。昔から口座を持っているのでみずほ銀行のカードローンが良いかなと思うのですが、旦那に知られずにカードローン申込みと、キャッシングは可能なのでしょうか。

可能です。がご主人に内緒の借入はお勧めできません

基本的に専業主婦の方がキャッシングを希望される場合、消費者金融では必ず、ご主人の同意書が必要になってきます。その理由は消費者金融は貸金業法上の総量規制という制限があり、収入を把握する必要があるからなのです。ですから、貸金業の法的規制を受けない金融業者であれば、ご主人の同意書がなくてもカードローンを組んだり、キャッシングをしたり、できる可能性が出てきます。

ですから、旦那の同意書が必要ないカードローンであることが内緒に借りれる条件であることになります。これによってご相談の条件であれば、銀行系のカードローンが候補になってきます。そしてみずほ銀行のカードローンは銀行のカードローンらしく総量規制の範囲外ですので、特にご主人の同意書を求めてはいません。

みずほ銀行カードローンは、限度額１０００万円、年利4.0%縲鰀14.0% という設定であり、審査時間が最短で即日、キャッシングまで最短で２縲怩R日というスピードキャッシングの無担保カードローンです。但し、安定した収入がない専業主婦の場合、最大３０万円のキャッシング枠の申込になるようです。

相談者のように自分で安定した収入を確保できている場合は、収入がない専業主婦という制限が外れますのでもう少しキャッシング枠が大きくなる可能性は十分にあるでしょう。それでも１００万円を越すような申込であれば、源泉徴収票や住民税決定通知書、納税証明書などの収入を証明する書類が必要になるようなので注意しましょう。

このように、みずほ銀行のカードローンであれば、専業主婦であってもご主人に知られることなく内緒のキャッシングをすることが可能になります。しかし、ちょっと待って下さい。どうしても内緒でキャッシングしなければならないのでしょうか？

カードローンでキャッシングすることは確かに内緒でできることですが、何かの問題が発生した時は必ず大きな問題を夫婦関係にもたらすことになるものです。問題が発生しなくても、例えば住宅ローン等の大きなローンを組もうとする際、金融業者は事前審査でカードローン、キャッシングの使用経歴を把握することになっています。それは完済後も記録としては残ります。

つまり、みずほ銀行を含む銀行系カードローンであれ、消費者金融系のカードローンであれ、ローンの使用記録は最低５年間は保存されることになっていることをお忘れにならないようにして頂きたいのです。それは例えば１０万円のキャッシングであってもカードローンのキャッシング枠の最大額のカードローンの契約状況として記録されるということなのです。

そして住宅ローンを組もうとされるとき、そのキャッシング枠の最大額が既に借り入れられた金額として、返済可能額から減じられることになります。さらに銀行系のカードローンであれば、この記録は最低でも１０年間保存されます。このように内緒のキャッシング経歴が将来にわたってご主人に気づかれないという保証がないことを念頭においてご利用頂きたいものです。